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初心者でも綺麗な写真を簡単に撮る方法を紹介!キャンプのお得情報、DIYなども紹介します

3500円で440gの超軽量な自作焚火台の作り方

 

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多くの焚火台は金属製で頑丈で非常に重いです。

かさばるので車じゃないと持ち運びが不便なものだと思います。

 

たった3500円で440gの超軽量な焚火台を自作することに成功したのでその方法を紹介します。

ちょっとした隙間に入るので、ソロツーリングにもオススメです!

 

焚火台とは

直火NGのキャンプ場でも使用可能!

芝生があるキャンプ場や地面養生のために直火NGのキャンプ場多いですよね。

そんなキャンプ場でも焚火は欠かせないと思います。

 

人間は古来から火を見ると安心する本能があります。

キャンプ場の夜を彩るのはやはり焚火ですよね。

 

焚火台という焚火専用の台を使えばどこでも焚火可能なんです。

しかし、焚火台は高価で重く、非常にかさばります。

効率よく燃焼させる仕組みがある

焚火台は地面から離れて薪を燃焼させるだけではありません。

ロストルという通気性を確保するための仕組みがあります。

 

地面で焚火をしていると火が起こらなかったり、

下の方が灰だらけになってしまったことがあると思います。

 

焚火台は通気性を確保することで、

完全燃焼するため灰も少なくすごく暖かいのです。

耐熱性がある

焚火の温度はなんと1300℃にもなります。

これはタバコの火の2倍の温度で、銀や銅、アルミが溶けてしまうほどの温度です。

 

焚火台を日用品で代用しようとすると火災を伴う事故につながります。

焚火台には耐熱性の高い専用の金属が使用されているので、

100円ショップの素材などで自作するのはやめた方が良いでしょう。

完成した姿

今回作成する焚き火台は完成するとこの写真のようになります。

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高さも耐熱性も燃焼効率も良い感じです。

自作焚火台に必要なもの

参考にした商品

キャンプしたことがある人は一度は見たことがあるでしょう。

ユニフレームのファイアスタンドIIです。

この商品は特殊な耐熱ステンレスを使用したメッシュシートが特徴で、

高い燃焼性能とコンパクトさが人気の商品です。

どのキャンプ場でも必ず見かける憧れの焚火台ですね。

構想

ファイアスタンドIIの仕組みを流用して、さらにコンパクトな焚火台を考案しました。

メッシュシートを支えるポールをテント用のペグにします。

 

それによって、テントの交換用ペグとしての役割も果たせます。

焚火台としてだけではなく、いざという時のスペアにもなるので非常にオススメです。

 

また、どちらもキャンプ用品なので頑丈さは保証付です!

ステンレスメッシュシート

ユニフレームのメッシュシートは消耗品なので、

交換用のメッシュシートが色々なメーカーから発売されています。

今回つくる焚火台のメッシュシートはこちらを使います。

テント用のアルミペグ

ペグと言っても長さや素材、重量など様々です。

一番気をつけたいのは長さです。

 

焚火台は少したわむので、地面から20cmは離れている必要があります。

ペグは地面に刺して固定するので、ペグの長さは25cm以上が理想です。

 

当然軽い方が良いので素材はジュラルミンやアルミ合金のものを使用します。

私が厳選したペグはこちらのペグです。

耐熱アルミ製の長さ30cmのペグです。

その重量はなんとたったの70gです!

4本持って行くとしても280gなのでペットボトルの半分くらいの重さですね。

S字フック

最後に、ペグとメッシュシートをつなぐS字フックが必要になります。

S字フックはメッシュシートに触れるため、高い剛性と耐熱性が必要になります。

 

ステンレス製のしっかりとしたS字フックを選びましょう。

まとめ

6000円もする焚火台がなんと約3500円で作れてしまいました!

しかもペグをメッシュシートで包めばリュックの隙間に入れて持ち運べます。

ちょっとした隙間に入れられるので荷物が多いからやめようとか考えなくて済みますね。